株主優待に憧れたけど、1万円ではもらえなかった話

株
テーブルの上の商品券とお菓子

「株主優待生活」という言葉に憧れていた時期がある。個別株を買っていたころ、持っていた銘柄のひとつがヤマダ電機(現ヤマダホールディングス)で、買い物優待券がもらえる銘柄として知られていたので、少し期待していた。

結論から書くと、優待は何ももらえなかった。

優待には「必要な株数」がある

株主優待は、持っているだけでもらえるわけではない。多くの企業では「100株以上」など、決められた株数を権利確定日に持っていることが条件になっている。ヤマダも優待の対象は100株以上の株主だ。

1万円では条件に届かなかった

自分が買ったのは1万円ほどの少額で、優待の条件になる株数には届いていなかった。配当は持っている株数に応じてもらえるが、優待は条件を満たさなければゼロ。買う前にそこまでちゃんと調べていなかったのは、正直反省している。

くま
くま

株数の条件、ちゃんと調べてから買えばよかった…。

優待をもらうための条件

調べてみると、株主優待をもらうには、株数のほかにも押さえておくことがあった。

  • 権利確定日に株主であること:その日に株主名簿に載っている必要がある
  • 権利付き最終日までに買うこと:株は買ってから株主になるまで日数がかかるので、実際には権利確定日の2営業日前までに買っておく必要がある
  • 長期保有の条件:「1年以上持っている株主だけ」など、保有期間で内容が変わる会社もある

権利落ち日には株価が下がりやすい

優待や配当の権利がついた最終日の翌日は「権利落ち日」と呼ばれ、株価が下がりやすい。権利をもらったぶん、株の価値が少し下がると考えられるからだ。優待だけを目当てに権利付き最終日に買って、翌日に売ると、株価の下落で優待の価値より損をすることもある。

くま
くま

優待だけ狙うと、株価の下落で損することもある。甘くないなあ。

9月末に資産記録をつけていたときも、権利落ち日に持ち株が下がっていた。(9月29日の資産記録)

優待の価値は「利回り」で考える

優待の価値を考えるときは、配当と合わせて「総合利回り」で見る方法がある。たとえば、20万円で100株買って、年2,000円分の優待と年4,000円の配当がもらえるなら、合わせて年6,000円で、総合利回りは3%になる。株価が下がれば、それ以上に損をする可能性があることも忘れないようにしたい。

よくある疑問:単元未満株でも優待はもらえる?

多くの会社では、優待の条件は100株以上なので、1株や10株といった単元未満株では対象にならない。ただ、配当は単元未満株でも株数に応じてもらえる。優待が目的なら、必要な株数と、そのときの株価から必要な金額を先に計算しておくと、買ってから「もらえなかった」ということを防げる。

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分かったこと

優待生活のような話は、それなりの元手があってこそ成り立つものだと実感した。これは高配当株の配当金が数百円だったときにも感じたことだ。

くま
くま

優待生活は、いつか元手が増えたときの楽しみにとっておく。

今は優待や配当より、インデックスファンドの積み立てで資産そのものを増やすことを優先している。優待は、いつか元手が増えたときの楽しみに取っておこうと思う。

※本記事は個人の投資記録・体験に基づく感想であり、特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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