イングランドに敵地で逆転勝ちしてから、わずか3日。スペイン代表は、ホームのセビージャでクロアチアと戦った。結果は4-1の快勝で、ネーションズリーグは2連勝。代表戦の無敗記録も40試合に伸ばした。
試合結果
スペイン代表 4-1 クロアチア代表
- 大会:UEFAネーションズリーグ2026/27 リーグA グループ3 第2節
- 日時:2026年9月29日(日本時間9月30日 3:45キックオフ)
- 会場:ラモン・サンチェス・ピスフアン(セビージャ)
- 得点:ヤマル(2分、63分)、プビル(31分)、ニコ・ウィリアムズ(89分)/ベリョ(28分)

イングランド戦はハラハラしたけど、今回は安心して見ていられた。クロアチア相手に4-1は、正直ここまで差がつくとは思わなかった。
試合内容
この試合は、キックオフからいきなり動いた。スペインはキックオフのボールから24本のパスをつなぎ、クロアチアに一度もボールを触らせないまま、開始2分にヤマルが先制。スペインらしさが詰まったゴールだった。
28分、クロアチアはペリシッチのクロスをベリョが頭で合わせて同点に追いつく。ただ、スペインはその3分後、ヤマルのコーナーキックをサイドバックのプビルがヘディングで決めて、すぐに勝ち越した。36分にはオヤルサバルがネットを揺らしたが、これはオフサイドで取り消し。2-1で前半を終えた。
後半、スペインは57分にペドリとメリーノを入れて中盤を入れ替える。すると63分、ペドリのスルーパスに抜け出したヤマルが、角度のないところから決めて3-1。最後は89分、途中出場のニコ・ウィリアムズが左からドリブルで持ち込んで、4点目を奪った。
スタッツを見ても、スペインの支配は明らかだった。
| 項目 | スペイン | クロアチア |
|---|---|---|
| ボール支配率 | 63.7% | 36.3% |
| シュート(枠内) | 16(7) | 5(2) |
| パス数 | 620 | 347 |
| パス成功率 | 91.6% | 85.3% |
| コーナーキック | 6 | 2 |

クロアチアの枠内シュートは2本だけ。失点のシーン以外は、ほとんど危ない場面がなかったと思う。
得点までの流れ

スタメン・ベンチ・監督

デ・ラ・フエンテ監督は、イングランド戦からスタメンを5人入れ替えた。中2日の連戦なので、ペドリやロドリはベンチからのスタートで、後半に投入された。それでも、この内容で勝てるのが今のスペインの層の厚さだと思う。
活躍した選手
ラミン・ヤマル(2ゴール1アシスト)
この試合の主役は、間違いなくヤマル。開始2分の先制点、プビルへのコーナーキックのアシスト、そして角度のないところからの3点目。4点のうち3点に絡んだ。海外メディアの採点では10点満点をつけたところもあった。イングランド戦のゴールと合わせて、この代表ウィークは2試合で3ゴール1アシストだ。
マルク・プビル(勝ち越しゴール)
同点に追いつかれた直後に、サイドバックのプビルがヘディングで勝ち越し点。流れがクロアチアに傾きかけたところで、すぐに突き放したのが大きかった。
ペドリ(途中出場で1アシスト)
57分から入って、6分後にヤマルへのスルーパスで3点目をアシスト。ペドリが入ってから、スペインの攻撃のテンポがもう一段上がった。

ヤマルは本当にすごい。まだ19歳っていうのが信じられない。それに、途中から入るのがペドリとロドリって、ベンチがぜいたくすぎる……。
40試合無敗、記録はまだ続く
この勝利で、スペインは国際試合の無敗記録を40試合に伸ばした。報道によると、これは代表チームの世界記録をさらに更新するもので、公式戦に限れば41試合連続で負けていない。
グループ3はスペインが2連勝の勝ち点6で首位。一方のクロアチアは、初戦でチェコに勝っていたが、この試合で初黒星となった。
その後のチェコ戦と、次回のスペイン戦
このクロアチア戦のあと、スペインは10月3日(日本時間4日)のチェコ戦も3-1で勝った。ゴールはヤマル、ロドリ、メリーノ。ヤマルはこれで3試合連続ゴールだ。ネーションズリーグは3連勝で、代表戦の無敗記録も41試合に伸びた。
次のスペイン戦は、11月の代表ウィーク。日本時間で11月13日(金)4:45キックオフのチェコ戦から、グループの後半戦が始まる。DAZNで配信予定だ。

この代表ウィークの3試合は全部勝ってくれた。11月はイングランドとの再戦もあるから、今から楽しみ。
11月の試合も、また記事にする予定だ。
