好きな企業の株を少しだけ買ってみた話

株
オフィスビルの外観

個別株を買っていた時期、選んだ銘柄のひとつがヤマダ電機(現ヤマダホールディングス)だった。普段から家電を買うお店で、なじみのある会社だったのが理由だ。買った金額は1万円ほどの少額だった。

ファンとしての視点と、株主としての視点

それまでは、ただの客としてお店を使っていただけだったが、株を持ってからは「このセールは売上につながるのかな」「決算はどうだったんだろう」と考えるようになった。同じお店、同じニュースでも、見え方が少し変わったのは面白い経験だった。

くま
くま

株主になると、いつものお店の見え方がちょっと変わるのがおもしろい。

好きだけで選ぶのは危うい

一方で、好きな会社だからという理由だけで投資すると、業績が悪くなっても手放しにくくなるリスクがあると感じた。応援したい気持ちと、冷静な判断は分けて考える必要がある。

くま
くま

好きな会社ほど、冷静に見られなくなる。ここは気をつけたい。

好きな会社の株を買う前に見ておきたいこと

あとから調べて、買う前に最低限見ておけばよかったと思ったことがいくつかある。

  • 業績の流れ:売上と利益が、ここ数年で増えているのか減っているのか
  • 配当の方針:配当を出しているか、減らしたことがあるか
  • 株価の水準:過去と比べて高いのか安いのか(PERなどの指標)
  • 会社の発表資料:会社のホームページにある「IR情報」には、決算の資料や今後の計画がまとまっている

どれも、会社のホームページや証券会社のアプリで無料で見られる。お店として好きかどうかとは別に、数字も一度は見ておくと、買ったあとに慌てにくい。

少額で株主になる方法

日本株は、ふつう100株単位で売買される。株価が2,000円なら、100株で20万円だ。これだと気軽には買えないが、多くのネット証券では「単元未満株」として1株から買えるサービスがある。

1株からなら、数千円で好きな会社の株主になれる。ただし、株主優待は100株以上が条件になっていることが多く、1株だけでは対象外になることがほとんどだ。このあたりは別の記事にも書いている。

よくある疑問:身近な会社なら安心?

よく知っている会社でも、株価が安定しているとは限らない。お店が混んでいても、利益が出ているかどうかは別の話で、株価はそれ以上に「これからどうなるか」の期待で動く。身近な会社は情報が入りやすいという良さはあるが、それだけで安全だと考えないほうがいい、というのが買ってみての実感だ。

関連:株主優待に憧れたけど、1万円ではもらえなかった話/投資信託と個別株、両方やってみて思うこと

今は市場全体に投資している

結局、今の資産のほとんどはS&P500やオール・カントリーなどのインデックスファンドだ。特定の会社を応援する楽しさはあるが、資産を増やすという目的では、市場全体に分散して投資するほうが自分には合っていると思う。

くま
くま

応援する楽しさは、少額の個別株で味わうくらいがちょうどいい。

※本記事は個人の投資記録・体験に基づく感想であり、特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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