相場が大きく崩れたある日、保有している投資信託が軒並み値下がりして、資産評価額が一日でかなり減ったことがありました。その日にやってしまったこと、そして今振り返って「あれはやらなくてよかった」と思うことを書いておきます。
まず、その日の朝にやったこと
その日は朝から含み益が目に見えて減っていくのが分かって、正直かなり焦りました。仕事中もスマホで何度も残高を確認してしまい、案の定まったく仕事に集中できませんでした。今思えば、この「何度もチェックしてしまう」こと自体が、すでに冷静さを失っているサインだったんだと思います。
やってしまった失敗:SNSで不安を増幅させたこと
一番反省しているのは、不安な気持ちのままSNSで「暴落」などのキーワードを検索してしまったことです。当然、同じように不安になっている人の投稿がたくさん出てきて、悲観的な意見ばかりを目にすることになりました。結果として、自分の不安がさらに大きくなるという悪循環に陥りました。

不安なときにSNSを見ると、もっと不安になる…。これは本当に反省。
幸い、その勢いのまま売却注文を出すことはしませんでしたが、正直かなり危なかったです。もし取引をスマホですぐにできる状態でなかったら、感情に任せて売ってしまっていたかもしれません。
やらなくてよかったこと:衝動的な売却
結果的に、その日の下落は数日かけて多少戻りました。もちろん相場は必ず戻るとは限らないので、これはたまたま運が良かっただけかもしれません。ただ、感情が大きく揺れているタイミングでの判断は、後から見ると冷静さを欠いていたと感じることが多い気がします。

あのとき売らなくてよかった。でも、これは運がよかっただけかもしれない。
下落はどのくらいの頻度で起きるのか
あとから調べて少し安心したのは、株価の大きな下落は、それほど珍しいことではないということです。アメリカの株式市場では、1年の中で一時的に10%前後下がる場面は、よくあることだと言われています。2008年のリーマンショックや、2020年のコロナショックのように、数十%下がった時期もありました。
その後、長い時間をかけて回復してきたのも事実ですが、過去にそうだったからといって、これからも同じとは限りません。だからこそ、下がっても生活に困らない金額で投資することが大事なんだと思います。
下がった日に確認しておきたいこと
- 生活費とは別のお金で投資しているか:すぐに使う予定のお金が入っていなければ、慌てて売る必要はない
- 積み立ての設定はそのままか:下がった時期は、同じ金額でより多く買えている時期でもある
- 自分のやり方を変える理由があるか:一時的な下落なのか、自分の考えが変わったのかを分けて考える
情報の見方も変えた
SNSで不安を増やしてしまった反省から、下がった日は、ニュースサイトで「なぜ下がったのか」だけを確認するようにしています。理由が分かると、意外と気持ちは落ち着きます。このブログの資産記録でも、下がった日は理由を調べて書くようにしています。(9月30日の資産記録)
よくある疑問:下がったときに買い増すべき?
下がったところで買い増せば、平均の買い値は下がります。ただ、そこからさらに下がることもあるので、生活費まで使って買い増すのは危険です。積み立ての設定はそのままにして、特別な買い増しはしない、と決めておくのもひとつの方法です。決めたことを淡々と続けるほうが、迷いは少なくなると思います。
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次に同じ状況になったら
今は、含み損が大きく増えた日は、あえてスマホの証券アプリを開かないようにしています。代わりにラーメンでも食べに行って気分を変える、くらいのほうが自分には合っているようです。この記事は特定の行動を推奨するものではなく、あくまで自分の実体験としての記録です。

下がった日は、アプリを開かずにおいしいものを食べるのが一番。

